とある日本人『奇跡講座』学習者の困惑

『奇跡講座』は難しい、でも楽しい!

2022-01-01から1年間の記事一覧

1. 御父ってどちらさま ④<母的神を赦す>

<母的神を赦す> 父的神と子の関係は、父と、自己を立ち上げた、自意識のはっきりした子の関係。 母的神と子の関係は、子沢山の母と、母と分たれ難い幼い子どもたちの関係。 このどちらの神も、『奇跡講座』的視点から見ると、つまり非二元論的に見ると、偶…

1. 御父ってどちらさま ③<母的神と父的神>

<母的神と父的神> 私にとって神とは、母なる自然のことを指す。 この母的神と子の関係は、父的神と子との関係とは性質が違う。それはそのまま、母と子、と、父と子の関係の違いだ。 そりゃそうだ、私たちは親との関係を自分を創った神に投影している。 母…

1. 御父ってどちらさま ②<母なる神>

<母なる神> 私はキリスト教的御父と、あまりにも縁がなかった。 では、その代わりに私に縁があった、全ての源と言える概念は何か。 それは自然だ。 日本人である私は、文化圏的には、自然崇拝の多神教徒だ。 多神教徒は、自分自身を他の動植物と共に自然の…

1. 御父ってどちらさま ①<概念の神>

<概念の神> 『奇跡講座』を学んでいて一番困ったのは、 「御父って、どちらさま?」 である。 『奇跡講座』は、キリスト教の体系を訂正することによって、学習者を非二元的な体系に導くように書かれている。『奇跡講座』中の御父との関係性も、キリスト教…

はじめに ④< 困ったこと、4つ>

自称無宗教者で無自覚に多神教徒で何気に仏教徒で、スピリチュアルとキリスト教を混同し、生き方は神抜きでキリスト教的であるべきだと思っている私が、『奇跡講座』を学ぼうとした結果、いくつか困ったことが起きた。 1. キリスト教的神との接点がなさすぎ…

はじめに ③ 違和感の土台

<違和感の土台> 「キリスト教の信仰の経験がない私が、『奇跡講座』がわかるわけないじゃないか」 と、私は思っている。 それなのになんとなくここまで、どうにか『奇跡講座』をやってきたような気分になっているのは、いくつかの理由がある。 一つ目は、…

はじめに ②データ捏造疑惑

『奇跡講座』はキリスト教(と言ってもいろいろだけど、まあいわゆるキリスト教)の、非二元論的方向性のアップデート版だ(と私は思ってる)。 しかし、キリスト教的欧米文化を生きたこともなく、御父もイエスも聖霊も信仰したことのない(あるいは拒絶した…

はじめに ①<ご挨拶的な>

はじめに これは私が『奇跡講座』を学習する上での、個人的な愚痴である。 今までもことあるごとにいろいろな人にぐちぐち言ってきたのだが、あまりにもまとまりがなかったのでまったく伝わらず、聞いてくださったみなさまには大変ご迷惑をかけることになっ…